泊まれる庭で、あくびをひとつ

あくびの庭。
光と 緑と 水と
人々の営みから
まっさらな視点で
泊まれる庭をつくる。
この土地に まだだれも知らない
くつろぎがあるとしたら。

YAWN YAWN YARDは「泊まれる庭」。地形との対話、地元の人との対話をもとに、土地に眠るあたらしいくつろぎ方を「庭」にしました。自然と仲良くなるリビングとは?生活美学を一脚のイスにすると?庭から見える食材だけで料理をつくるなら?無理に変えない。飾らない。目線を遠くにおいた豊かさで、その答えをかたちにしています。
はじめまして。あくびの庭へようこそ。

Location沖縄 古宇利島。到着は、日がくれる前に

人口わずか400人、車があれば 15分で1周できてしまう小さな島。ビーチは南側に3つ、北側に3つ。固有性の高い生態系をもち、世界自然遺産に登録された「やんばる」の森のほど近く、古宇利大橋を渡ったところにひっそりと浮かんでいます。路地を入れば沖縄の生活文化があり、海をぼんやりと眺めていれば、ときおりクジラの潮がしゅっと打ちあがり、橋の下にふと目をやれば海亀が藻を食んでいる。YAWN YARDの庭はすべてが西向き。どうぞ日がくれる前におこしください。

Food半径70kmの風景を料理する

春には土のついたままの島野菜を、夏には弾けんばかりのフルーツを、秋冬にはきれいな海を泳いだマグロやエビを。少量しかつくられない在来野菜や島野菜も顔なじみの生産者の力を借りて積極的に採り入れます。お手本は、かつてどこにでもあった沖縄の家庭料理。「みんなで囲む」「いつか身体になる(クスイムン)」の精神を真ん中に半屋外のダイニングで、どうぞにぎやかにお召しあがりください。

Architecture太陽とほどほどに、海と空とつきあう庭

食べていても、眠っていても、泳いでいても。太陽とはほどほどに、海や空とはいつの間にか仲良くなってしまうおおらかな半屋外の空間です。ぐんぐん伸びる島の植物や、どこまでも続くやんばるの風景。海と丘、それぞれのランドスケープを起点に生まれたYAWN YARDの8つの庭には、ひとつとして同じものがありません。もちろんお子さまたちが大きな声を出しても大丈夫。庭ですから。

Member

長坂常

建築家長坂常

schemata.jp
/ Photo: Yuriko Takagi

上江田崇

フードデザイナー上江田崇

instagram: takashi_ueta

色部義昭

アートディレクター色部義昭

irobe.ndc.co.jp

明山淳也

プロジェクトディレクター明山淳也

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企画・運営カシワバラ・ハンズ

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